Otter Beam JA

Otter Beam / ガイド

Otter Beam Workspace でのデータの流れ

Otter Digital Pte. Ltd. · 2026年10月17日更新

Otter Beam Workspace は、Sales & CRM、調達・購買、プロジェクト管理を、会社自身のコンピュータ上の 1 つの会社データベースにまとめます。あるモジュールで起きたことを別のモジュールが知る必要があるとき、Otter Beam が自動で引き継ぎます。これをハンドオフと呼びます。このページでは、すべてのハンドオフについて、何が起点になるか、何を作成・変更するか、何もしないのはどんなときか、完了できないときはどうなるかを説明します。

すべてのハンドオフの動作

販売の流れ

#起点動作内容何もしないとき失敗するとき
F1リードが転換されたリードに顧客がなければ顧客(法人または個人)を作成し、リードに担当者の記載があれば主担当者を作成し、その両方に紐づく商談を作成します。リードは「転換済み」になります。—レコードを作成できません(理由は Data health に表示されます)。
F2見積書が承認された次の受注番号で確定済みの受注を作成し、見積書の全明細と現場の住所をコピーします。見積書は転換済み、商談は受注(成約)になります。変更の見積書の場合は、元の受注に明細を追加して合計を更新します。—受注を作成できません。見積書は承認済みのままです。
F3受注が確定された(F2 によるものを含む)注文にプロジェクトを起こす品目があれば、プロジェクト(予算はその明細の小計)と、プロジェクトテンプレートに基づくタスクを作成します。日付は順番に並び、タスク間は完了後開始の依存関係になります。注文にプロジェクトの対象品目がない、またはすでにプロジェクトがある場合。使えるプロジェクトテンプレートがありません。受注は確定のままです。
F8入金が確定・割り当て・取消された、または請求書が発行・取消された影響を受けるすべての請求書と仕入先請求書の支払済み・未払いの金額を再計算し、一部支払済み/支払済みに更新します。受注の "Invoiced x% · Paid y%" と発注書の支払ステータスも更新されます。確定した支払いだけが対象です。この入金は、まだどこにも割り当てられていません。—
—明細のない受注から請求書が作成された内容をあらかじめ入力します。通常の請求書は未請求の数量をコピーし、前受金・出来高の請求書は合意した割合の明細を 1 行追加して、過去の請求分を差し引きます。——

調達の流れ

#起点動作内容何もしないとき失敗するとき
F4プロジェクトに対して購買依頼が作成された依頼をプロジェクトに紐づけます。価格なしで追加された明細には、優先仕入先の前回価格(優先仕入先がない場合は把握している最安値)が入ります。——
F5購買依頼が確定された依頼を仕入先ごとに 1 件の発注書(下書き)へ分割し、価格は各仕入先の前回購入価格を使います。すべての明細が発注書に入ると、依頼は「発注済み」になります。—仕入先が保留またはブロックされている、または明細に仕入先がない場合("Vendor Tampines Paint & Coatings is on hold.")。ほかの仕入先の発注書は作成され、"Retry later" では不足分だけが作成されます。
F6入荷が登録された受け取った数量を発注書の明細に加算し、発注書を一部入荷/入荷済みに更新します("Received 90%")。——
F7発注書から仕入先請求書が作成された、その明細が変わった、または確定された発注書から仕入先請求書の内容をあらかじめ入力し、請求された数量と単価を受け取った内容と照合します(3点照合)。結果は、一致、数量の不一致("Qty mismatch: billed 40, received 38")、単価の不一致、未入荷のいずれかです。確定すると、請求済みの内容を発注書に記録します。——

プロジェクト

起点動作内容
タスクが開始された依存するタスクがまだ終わっていない間は実行されません("Waits for: Site survey")。
依存関係が追加されたループが発生する場合は実行されません。
タスク、割り当て、見積り、記録した工数のいずれかが変わった、または F3 がタスクを作成した影響を受ける各メンバーの今後数週間分の週次負荷を再計算し、Workload ビューでは割り当て過多が赤で表示されます。

AI エージェントにできること、できないこと

エージェントがデータベースに直接書き込むことはありません。人と同じルール(同じ検証、同じハンドオフ、同じ監査ログ)を通る構造化されたリクエストを送るだけです。作成した下書きは、承認されるまで業務に影響しません。会社として確定する操作(確定、送信、支払い)は承認カードで待機し、オーナーが、たいていはスマホから承認または却下します。エージェントの読み取りは、構造化された読み取り専用のクエリに限られます。個人情報(担当者やスタッフの氏名、メールアドレス、電話番号)を含む回答にはその印が付き、エージェントには目の前の作業にだけ使うよう指示されています。

Otter Beam

自分のコンピュータのエージェントを、どのデバイスからでも。

Otter Digital より